1年の計は元旦にあり!

ご隠居長屋和楽久みさと早稲田 統括マネージャー須藤です。あれよあれよと新しい年を迎えました。
1年の計は元旦にあり!と申しますが、今年も元旦と呼べる時間帯にご入居者様方と初詣に行って
参りました。(折角のお節料理の写真が準備段階の1枚のみでした)

今年こそ良い年にしたいものです。とはいっても、世界の動向をみるとオミクロン株の流行は避けら
れない様です。フランスの1日の新型コロナウイルス感染者が20万人を超える事態になっております。
これは日本の人口に置き換えると1日に約40万人が感染することになります。

日本人は感染意識が高いので1日40万人の感染者数にはならないと信じていますが、年末年始の人流で、
我が国においてもいずれ第6波はやって来てしまうと思います。これまで約2年間、ご隠居長屋和楽久
みさと早稲田では感染者を出さずに来れておりますが、今一度兜の緒を締めてスタッフ一同感染対策・感染
予防に努めて参ります。

ご隠居長屋和楽久みさと早稲田は、この2年間ご家族の面会に限り一切制限する事無く今日まで来ました。
それは感染拡大ももちろん怖いですが、ご入居者様にとってご家族に定期的に会えることが何よりの免疫力
アップに繋がると信じているからです。中には毎日面会に来て下さるご家族もいらっしゃいます。

これからも、出来る限りこの良い流れを断ち切りたくないと思っておりますので、ご来訪の際にはお手数では
ございますが、マスクの着用、玄関先での手洗い・うがい、検温、来訪帳への記入にご協力の程よろしくお願い
致します。

昨年末は、1か月以上に渡る入院生活で和楽久に戻る事は難しく、経口摂取でお食事を摂る事は、もう難しいと
入院先の病院から言われたご利用者様がご家族の希望もあり、和楽久みさと早稲田にお戻り頂いたのですが、
今では3食しっかり自身で召し上がり、歩くことも出来るほどに回復された事が何より嬉しい出来事でした。

手前味噌な話ですが、ウチのスタッフの対応力は凄いんですよ!!どこに出しても恥ずかしくない素晴らしい
メンバーが揃っています。必要に応じてカンファレンスを開き、多面的な支援を行なうと同時に、統一した支援と
自立支援を念頭に対応することによって、『もう歩くことは出来ない』『食事を口から摂取することは不可能』
『サ高住では対応出来る認知症状ではない』等と医師をはじめとする医療従事者に言われた方が多くおりましたが、
その都度献身的な介護や支援で、乗り越えてきてくれました。


その対応力のお陰で、本日お誕生日を迎えた方が2名おりますが(101歳と86歳)22名のご入居者様の平均
年齢が90歳を突破しました。サ高住の入居者平均年齢と入居年数を合せた指数?があれば恐らく全国トップクラス
であると勝手に自負しております。


現在入院中のご利用者様も、退院は難しいと病院には言われているのですが、ご家族・ご本人様が望んで下さり、
今全力で受け入れの準備を進めている最中です。是非その方にも和楽久みさと早稲田で元気になって頂けたらと
思っております。スタッフ一同チームケアでお迎えできるように意見交換や連携を密に取って参りたいと思います。

皆々様にとって2022年が幸せで溢れる素敵な歳となりますよに。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。