2018/09/12
ケアワーカーの和田です。
9月に入り、季節もいよいよ秋めいてまいりました。スーパーには梨やぶどうが並び、近所の柿の木にはすでに青い実がつき始め、色付きを待っています。私は専ら食欲の秋……。今からヨダレが止まりません(笑)
たぶんもうすぐ季節外れの話題になってしまうと思うので、今回のうちに夏のお話を。
和楽久の外壁には、今年も夏の風物詩、ゴーヤ(ニガウリ)のグリーンカーテンが茂っておりました。
今年の夏はご存知の通りこの暑さでしたから、果たして実がなるのかどうか心配していました。しかしながら、ツルは2階の窓まで伸び続け、見事な実をつけてくれました。ゴーヤの生命力、恐るべしです。
ゴーヤの花言葉は「強壮」。強くて健康という意味ですね。ゴーヤの成分は食欲を増進させ、胃の調子を整え、夏バテや疲労回復を促すそうです。やはり、あの苦味がキモなんですね。
今でこそスーパーで見かけるゴーヤですが、20年くらい前は本州ではあまりメジャーな野菜ではなかったようです。入居者様の中にも、実物をちゃんと見たことがないという方が多く居られました。
厨房で苦味を抑える下処理をして頂き、食事にお出ししてみましたが、反応は人それぞれ……(苦笑)まあ、もともと好き嫌いが分かれる食材ですからね。私は家でゴーヤチャンプルーにして、美味しく頂きました。
酷暑が続いていましたから、いつまでも薄着の気分でいるとあっという間に秋がやって来ます。部屋のクーラーも、時々肌寒く感じ始めました。
季節の変わり目、皆様もお風邪にはくれぐれもお気をつけください。ゴーヤが苦手な方は、他の精のつく物を食べて、来たるべき秋を迎えましょう!