2018/02/28
こんにちは。枯れ草の間に緑も鮮やかに萌え出る候。
機能訓練指導員のMです。
明日より3月になり、寒さが和らぐのは嬉しいのですが、
いよいよ花粉のシーズンに突入します。
鼻水、目のかゆみ、頭痛・・・悩みのシーズンです。
今回は花粉症と闘えるお手軽なツボをお知らせしていきたいと思います。
その1、迎香(げいこう)・・・小鼻の左右のふくらみの脇にあります。
両人差し指の腹で10秒ほど押します。鼻づまりの鼻が抜けてくると思います。
その2、晴明(せいめい)・・・晴明は目頭のやや上あたりを片手の親指と人差し指で押すといいでしょう。この時、指を目の奥に押し込むのではなく、鼻の方向へ力を掛けます。鼻の根元を指ではさむ感じです。晴明は「目の疲れ」に効くツボとして有名で、「目の充血」など目に関連した症状全般に効果的です。 目が疲れてくると無意識のうちにこのツボを押している人も結構多いと思います。
その3、攅竹(さんちく)・・・まゆ毛の鼻側のはしのあたりを親指でさぐると、大きくへこんだ部分があるはずです。そこが攅竹です。頭痛、目の痛みをやわらげる効果もあります。攅竹を押す時は、親指か人差し指をつかいます。攅竹のツボにたいしては、真上から素直に、つまり垂直に押すのが基本ですが、それでやりづらい場合、上45度方向に押しあげる感じでもかまいません。3~5秒程度、力をかけつづけるか、リズムをつけて3~5回押しましょう。
その4、合谷(ごうこく)・・・合谷は手のツボで人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指よりにあります。谷間から、やや人差し指寄りにある骨のくぼみが合谷です。親指で押したとき、ジーンとくる箇所があったら、そこが合谷です。
合谷は「万能ツボ」といわれています。 目に関して言えば、近視などの「屈折異常」と、眼病全般に効果があります。 また頭痛、蓄膿症、花粉症、首や肩の不調にも、手のツボ「合谷」は効きます。
花粉症に負けない様に元気に行きましょう。
押忍
押忍